
南京-平和と友好の旅
日中国交回復45周年記念・南京大虐殺80年
★旅のポイント★
憤怒の歴史の古都・南京
孔子の故里・曲阜
漢代の兵馬俑と日中激戦の地・徐州
鑑真和尚と 遣唐使ゆかりの地・揚州
★ご案内★
・添乗員:Ⓐコース・Ⓑコースとも同行しませんが、旅行コーディネイター同行。 現地では全行程に日本語ガイドが同行、ご案内します。
・食事:Ⓐ Ⓑいずれのコースも初日の昼食から最終日の昼食まで全食事付です。
・利用航空会社:中国東方航空、中国南方航空
・利用予定ホテル(下記または同等クラス)
曲阜=聖城東方文化酒店
徐州=亜元商務酒店
南京=金陵大廈
揚州=凱莎華美達広場酒店
★予定旅程★
①中部空港(08:55)発✈上海・浦東空港(11:00)着 一路、中国へ。
上海・虹橋空港駅へ移動して(空港間60km)、昼食後、高速鉄道で山東省の孔子の故里・曲阜へ(約3時間半)夕刻 曲阜東駅着 ☆曲阜 ゆったり2連泊
②終日 曲阜見学:世界遺産の孔府・孔廟・孔林の見学。後、郊外の孟子の故郷の鄒城の見学孟府、孟廟。 ☆曲阜 泊
③朝 江蘇省の徐州へ。(180km) 午後 徐州見学:徐州会戦の激戦地・台児荘、大戦記念館、台児荘古城。獅子山楚王陵、漢代兵馬俑博物館。 ☆徐州 泊
④午前 引き続き徐州見学:漢画石芸術館、亀山漢墓、三宝博物館、項羽と劉邦が対岐した九里山戦場の見学。その後、南京へ(340km) ☆南京 ゆったり3連泊
Ⓑ5日間コース 中部空港(08:55)発 上海・浦東空港(11:00)着
着後、高速鉄道で南京へ。夕刻着。団に合流。
⑤南京 午前、日軍南京侵攻の歴史をじっくり学習:中華門→中山門・紫金山眺望→1644栄部隊跡/車窓→ラーベと国際安全区資料館→金陵女子文理学院跡→鼓楼病院跡/外観
午後、南京民間抗日戦争博物館の見学。*呉館長の講演と南京市民と広範な交流会 ☆南京 泊
⑥午前、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館の見学。
午後、再び南京の見学:国際安全区事務所跡/外観→挹江門/車窓→中山埠頭集団虐殺現場記念碑→16師団司令部跡/外観→利済巷慰安婦資料館。 ☆南京 泊
⑦朝 鑑真和尚ゆかりの地、日本の遣唐使の停留の地・揚州へ。(100km )着後、揚州の見学:大明寺、痩西湖、个园、何园。 ☆揚州 泊
⑧午前 揚州発、途中昼食をとって、上海・浦東空港へ(揚州―上海浦東/320km) 帰国の途に。
上海・浦東空港発(17:30)✈中部空港(21:10)着
※4日目の夕刻にⒷコースが合流して以降、帰国まで同一行動になります。
■お申込みに当たっての注意事項■
※現地事情により航空機の時刻や行程に変更が生じる場合があります。予めご了解ください。
※空港税・燃油サーチャージの金額は変動する場合があります。

■都市案内■
『南京事件論争史‐日本人は史実をどう認識してきたか』
(笠原十九司著 平凡社新書 2007年より)
「(ドイツやフランスのように)法の規制によらないで、国民の良識において日本社会から南京大虐殺否定論の言説が批判され、抑制されるようになれば、それこそ日本は民主主義国家として国際的に高い評価を受けることになるだろう。
南京 長江南岸の緑の古都。交通の便と要害の地をかねたこの地は、古くは紀元前、春秋戦国の時代に「越城」 「金陵邑」等として登場。ついで紀元3世紀の三国時代そして南朝、唐滅亡後の10世紀の南唐と、北方民族の圧力から逃れた漢民族の都となり、仏教、手工芸、南海との交易と平和的な文化が花開いた。現在の形を作ったのは明の時代。近現代史のなかの南京は太平天国革命軍、蒋介石国民党政府、日本占領軍とめまぐるしくその主人を変えた後、1949年人民解放軍の入城を迎えた。
曲阜 春秋時代(BC8c~BC3c)魯国の都であったという古い歴史をもつ山東省南西部の町。「温故知新」で知られる論語の著者・孔子の生地として名高い。人口約65万人。
徐州 1938年に日中の大劇戦が行われた地として知られる。火野葦平の小説「麦と兵隊」はこの徐州作戦の戦地で書かれ、後に映画化された。江蘇省北部の町。人口約980万人。
揚州 中国江蘇省中西部の古都。長江につながる大運河沿いにあり、古くから水運の要地として栄えた。かつて遣唐使が目指した町でもある。鑑真ゆかりの大明寺も今に残る。
■参考文献のご紹介■
「南京事件」・・・・ 岩波新書 笠原十九司著
「南京事件論争史」・笠原十九司著 平凡社新書
「南京事件を調査せよ」 清水潔著 文芸春秋社
「第2版 日本・中国・・ 韓国共同編集 未来をひらく歴史 東アジア3国の近現代史」高文研
■12月の気温■
最高平均 最低平均 降水量
名古屋 11.4℃ 2.6℃ 36.8㎜
徐 州 7.7℃ -1.6℃ 14.0㎜
南 京 9.9℃ 1.1℃ 29.5㎜
揚 州 11.0℃ 0.0℃ -
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