写真提供: ジョージア政府観光局
映画関係者との懇談や映画博物館など見学+古い歴史を持つ地方の町や美しい自然を訪ねる8日間
日程は映画関連者との調整などの関係により変更となることがあります。
①10/24(木)
夕刻、成田空港よりトルコ航空でイスタンブール乗換えジョージアへ。《-・-・機 ☆機中泊》
②10/25(金)
トビリシへ。着後、市内へ。ムトゥクヴァリ川のメテヒ教会、4世紀のナリカラ要塞、旧市街、ルスタヴェリ通り、ムタツミンダ山の山頂へ。《機・L・D ☆トビリシ泊》
③10/26(土)
ワイン畑が広がるカヘティ地方へ。ミルザアニ村のピロスマニ記念館、ワイナリーで昼食もお楽しみに。 《B・L・× ☆カヘティ泊》
④10/27(日)
シグナギの国立美術館や美しい庭園・景色と修道院の「集合体」見学 またワインも味わって、トビリシへ。
《B・L・D ☆トビリシ泊》
⑤10/28(月)
美術館でのピロスマニ等の絵の鑑賞、映画演劇博物館、バザールや旧市街など見学。
映画撮影所訪問、映画人と交流など。はらださんのジョージア映画のレッスンも。 《B・L・D ☆トビリシ泊》
⑥10/29(火)
近郊の古代の首都ムツヘタへとコーカサス山脈のカヅぺギ山まで日帰り旅行。ダンスや民俗音楽など楽しみつつ夕食。後、ホテルへ。
《B・×・D ☆トビリシ泊》
⑦10/30(水)
出発まで自由行動。博物館、バザール見学などお楽しみください。
午後、空港へ。トルコ航空にて帰国の途に。 《B・×・機 ☆機中》
⑧10/31(木)
イスタンブールにてお乗り継ぎ、成田空港着後、解散
現地でお迎えくださる「グルジア映画への旅」の著者、元岩波ホールスタッフ、絵本作家でもあるはらだたけひでさんのお話し
トビリシでは国立博物館や美術館、映画演劇博物館など見ごたえあるミュージアムがたくさんあります。
放浪の画家ピロスマニの作品鑑賞は必須でしょう。旧市街の石畳の街並み、バザールもエキゾチックで楽しいです。レストランも多く、有名なワインや料理を味わったり、蚤の市など、時間が足りないほどでしょう。
近郊の古都ムツヘタへは半日あれば行けすし、軍用道路をまっすぐ北へ、コーカサスのカズベキ山近辺や、葡萄畑が広がる東ジョージア一周、いずれも日帰りが可能です。

ジョージアってどんな国?
コーカサス山脈の南麓、黒海の東岸に位置し北側にロシア、南側にトルコ、アルメニア、アゼルバイジャンと隣接する。
古来数多くの民族が行き交う交通の要衝であり、幾たびもの他民族支配にさらされる地にありながら、キリスト教信仰をはじめとする伝統文化を守り通してきた。
また温暖な気候を利用したワイン生産の盛んな国としても知られる。ジョージア国内では南東部のドマニシの洞窟から180万〜160万年前頃の原人タイプの化石人骨が発見されてもいる。
基礎データ(外務省情報より)
面積:69,700㎢(日本の約5分の1)
人口:390万人(2018年国連人口基金)
民族:ジョージア系(86.8%),アゼルバイジャン系(6.2%),アルメニア系(4.5%),ロシア系(0.7%),オセチア系(0.4%)
(2014年,ジョージア国勢調査)
宗教:主としてキリスト教(ジョージア正教)
政体:共和制一院制(任期4年,定数150)前回選挙は2016年10月
通貨:ラリ(Lari,1995年9月導入)
1ドル=2.69ラリ(2019年3月18日現在/ジョージア国立銀行)
トビリシ
ジョージアの首都。石畳の旧市街にある東方正教会の教会、華麗なアールヌーボー調の建物、ロシアのモダニズム建造物等々多様な建造物は、ペルシャやトルコ、ロシア等の支配下に置かれていたこともある長く複雑な歴史を反映しています。
旧市街の建物の上にそびえるナリカラは再建された 4 世紀の城塞。グルジア母の像は街のシンボルです。
カヘティ地方
ジョージアの東部に位置し、北はコーカサス山脈と、北東でロシア、南東でアゼルバイジャンと接しています。ジョージア・ワインの名産地であり、また“ワイン発祥の地”とも言われ、その伝統的でオーガニックな製法はUNESCO世界遺産にも登録されています。そのワインをぜひ味わってみてください。
ムツヘタ世界遺産群
古代東ジョージアにあったイベリア王国の首都として栄え、今では町全体が世界遺産。ジュヴァリ修道院が高い山地に位置していて、ジョージアの旧首都ムツヘタを上から見渡します。ジョージア人にとって、ここはとても神聖な場所。イベリア王国では4世紀の初め頃、隣のアルメニアに次いで世界で2番目にキリスト教を国教と定めました。現在もムツヘタはジョージア人の信仰の中心地です。
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