2017年6月5日(月)~8日(木)・4日間
旅行 98,000円(10名様以上)
費用 125,000円(6名様以上)
*一人部屋追加代金:6,000円
申込締切:4月28日(金)
成田空港発・着
定員:15名/最少催行:6名
添乗員:1名同行します
旅行費用の他に、燃油サ-チャージ、空港税(約12,000円)、査証料及び取得代行料(約8,720円)は含みません。金額は為替レートや原油価格等により変動します。(2017年3月現在)
2017年6月5日(月)~8日(木)・4日間
旅行 98,000円(10名様以上)
費用 125,000円(6名様以上)
*一人部屋追加代金:6,000円
申込締切:4月28日(金)
成田空港発・着
定員:15名/最少催行:6名
添乗員:1名同行します
旅行費用の他に、燃油サ-チャージ、空港税(約12,000円)、査証料及び取得代行料(約8,720円)は含みません。金額は為替レートや原油価格等により変動します。(2017年3月現在)
お誘い
1975年から4年足らずの間で、100万人から200万人、それ以上とも推計されている大量虐殺がポル・ポト政権下のカンボジアで行われた。殺害の対象者は、技術者、医者、教師、留学生、僧侶、反革命の疑いがかけられた幹部、知識人とみなされた一般人、さらには赤子にまで及んだ。
虐殺を指導した幹部たちは、組織の命令を忠実に行うために、子どもたちをも利用した。少年兵に政権のスローガンをたたき込み、親から引き離し、密告を奨励し、親に対する拷問、処刑を命じた。強権的な支配で集団化した大衆は、相互監視を強め、プロパガンダやデマというきっかけで、進んで暴力に加担し、集団的暴力は誰にも止められなくなる。日本でも戦時中や関東大震災などの際に体験している。
人間が惨劇を繰り返さないためには、「慈しみと非暴力」が善悪の判断基準となる。現地カンボジア(プノンペン)で過去の行いを検証してきましょう。
正明寺 片山徳崇
★ご案内★
添 乗 員:1名同行します
利用予定航空 ANA
日本国内線もANAに限り片道5千円でご利用いただけます。名古屋、大阪は無料。(空席がある場合のみ)
申込〆切:4月28日(金)
⦿利用予定ホテル
プノンペン:MITO HOTEL(3つ星)
上記又は同等クラスのホテル
⦿食事 朝食2回・昼食2回・夕食1回を含みます。(機内食は含まず)
★予定旅程★
①成田空港10:50発✈プノンペン15:10着 ANA直行便(2016年9月1日より新規就航)にて、カンボジアの首都プノンペンへ。 日本語ガイドの出迎えで、ホテルへ。
ホテル到着後、自由行動。 夕食は各自で。 【-・機・× ★プノンペン2連泊】
②終日見学 ポル・ポト政権時に大虐殺が行われたキリング・フィールド(プノンペンの南西約15Km)と、元刑務所のトゥール・スレン博物館をゆっくり見学します。 夕食は、クメールの古典舞踊(注3)をお楽しみ頂きながら【B・L・D ★プノンペン】
③終日 プノンペン市内見学:王宮とシルバーパゴダ、独立記念塔、ワットプノン、カンボジア日本友好橋、セントラルマーケットなど。 ホテルのお部屋は18時迄ご利用頂けます。 夕食は各自で。 夜、空港へ。プノンペン22:50発✈ANA直行便にて帰国の途に。 【B・L・× ★機中泊】
④成田空港06:45着 着後、通関手続きをして解散。【機・-・-】
【記号】B朝食 L昼食 D夕食 機:機内食 ×各自で
注1.現地事情により行程の一部が変更となる場合があります。予めご了承ください。
注2.現地時刻にて記載しています。航空便の時刻は予告なく変更になる場合があります。
注3.舞踊ショーは、シェムリアップのような規模の大きなものではなく、小さなステージで楽器奏者とダンサー1~2名で行なわれる小規模なものとなります。
キリングフィールド
ポル・ポト政権時に、カンボジアでは大量虐殺が行われ、その処刑場のひとつがプノンペン市街から約15㎞離れたチュンエク村にある。ここは主にトゥールスレン刑務所の人々が送り込まれた所だが、ポル・ポト時代のカンボジアには至る所にこうした処刑場が作られていた。遺体は大きく掘られた穴に次々と放り込まれたとされているため、この地はキリング・フィールドと呼ばれるようになり、現在、穴は一部が掘り返され発見された約9000体の遺骨が新設された慰霊塔に収められている。
トゥールスレン博物館
ポル・ポト政権下、虐殺前に激しい拷問が行なわれた場所が、高校の校舎を転用したトゥールスレン刑務所。現在は後世に伝える博物館になっている。中に入ると14個の墓。1979年1月、プノンペン陥落の日に処刑された人たちの墓だ。2万人以上がここで拷問を受けたといわれ、生き残ったのは、わずか8人。脱走を防ぐための鉄条網や独房、尋問室は当時のままに保たれ、拷問の様子を描いた生々しい絵や拷問危惧なども展示。この地で発見された人々の頭蓋骨、虐殺前に撮影されたという処刑された人々の顔写真などもあり過去のあやまちを繰り返さぬよう、虐殺の凄惨さをリアルに伝えている。
独立記念塔
1953年11月9日のフランスからの独立を記念して建てられた塔。繁華街の中心地であるシアヌーク通りとノロドム通りが交わるロータリーにあり、プノンペンのシンボルになっている。夜はカンボジア国旗カラ―にライトアップされ、100リエル札の図柄にもなっている。
◆渡航手続きのご案内
カンボジアは査証(ビザ)が必要です。旅券残存期間が、カンボジア入国時6ヶ月以上残っているかを必ずご確認ください。詳しくはお申込みの方に旅行傷害保険等と併せて文書でご案内致します。
◆6月の気温
最高平均 最低平均 降水量 降雨日数
東京 25.2℃ 18.9℃ 164.9㎜ 11.9日
プノンペン 33.8℃ 24.9℃ 145.0㎜ 17.0日
熱帯モンスーン気候で、高温多湿。年間平均気温は27.7℃。5〜10月は雨季でスコールが1~2時間降りますが、すぐにやみます。
◆参考文献
「ポル・ポト革命史-虐殺と破壊の四年間」 講談社
「人はなぜ人を殺したのか ポルポト派、語る」 毎日新聞社
写真提供:日本アセアンセンター