検証 ドイツは「過去とどう向き合ってきたか」、そして、日本は・・・
アウシュビッツとベルリン
~クラクフ・ワルシャワ&ベルリン8日間~
2018年10月11日(木)~18日(木)・8日間
旅行費用299,000円
*一人部屋追加代金:33,000円
*空港税・燃油料等(約43,000円/2018年6月現在)別途
中部国際空港発着
定員:20名/最少催行:15名
★他空港発をご希望の方はお問合せください。
検証 ドイツは「過去とどう向き合ってきたか」、そして、日本は・・・
アウシュビッツとベルリン
~クラクフ・ワルシャワ&ベルリン8日間~
2018年10月11日(木)~18日(木)・8日間
旅行費用299,000円
*一人部屋追加代金:33,000円
*空港税・燃油料等(約43,000円/2018年6月現在)別途
中部国際空港発着
定員:20名/最少催行:15名
★他空港発をご希望の方はお問合せください。
旅のおさそい
「人類に対する犯罪」アウシュビッツの現場に立ってみてください。またベルリンではドイツが自らの過去にどのように向き合っているか、ベテラン日本人ガイドの案内でじっくりご覧いただきます。「テロルの地誌」常設展、ユダヤ人犠牲者慰霊碑など見学予定。あとは、のんびりベルリン散策などどうぞ。
旅のポイント
※「人類に対する犯罪」の現場・アウシュビッツ強制収容所跡をじっくり見学。
※ドイツは「過去とどう向き合ってきたか」-資料館、博物館に「赤裸々」に展示されている歴史をご覧ください。
当社指名の日本人ガイドが丁寧にご案内します。
★ご案内★
添 乗 員:1名同行します
利用予定航空 フィンランド航空
⦿利用予定ホテル いずれも★★★
クラクフ:Royal, Campanille
ワルシャワ:Gromada, Centrum
ベルリン:One Berlin, Meininger
上記又は同等クラスのホテル
⦿食事 朝食6回・昼食4回・夕食3回を含みます。(機内食は含まず)
★予定旅程★
①中部空港 午前出発✈ヘルシンキ乗換え✈夜「ポーランドの古都」クラクフ到着 着後、ホテルへ。【-・機・× ☆クラクフゆったり2連泊】
②午前 クラクフ 世界遺産の旧市街見学:中央市場広場、聖マリア教会、ヴァヴェル城(外観)、シンドラーの工場跡
午後 自由行動 【B・L・D ☆クラクフ】
③午前 アウシュビッツ&ビルケナウ強制収容所跡(世界遺産)を見学
午後 クラクフから列車にて首都ワルシャワへ。 夜 ワルシャワ着【 B・L・D ☆ワルシャワ】
④午前 簡単なワルシャワ市内見学:ワルシャワ・ゲットー跡、旧市街・市場広場等。
午後 列車にてドイツへ。ポーランド、ドイツの田園風景を窓外に眺めつつの国境をこえる列車の旅。ゆっくりお楽しみください。 夜 ベルリン着 【B・L・D ☆ベルリンゆったり3連泊】
⑤終日 ベルリン見学(ドイツは「過去とどう向き合ってきたか」を検証)
連邦議会議事堂(旧帝国議会議事堂)、ユダヤ人慰霊碑、テロルの地誌展示館、抵抗運動に参加していた市民が幽閉された監獄の跡・プレッツェンゼー記念館等から選択をして見学。【B・L・× ☆ベルリン】
⑥終日 ベルリン 自由行動。
希望者はオプショナルツアー(別途費用)をお楽しみください。
OP.ポツダム会談の舞台・ツェツィーリエンホーフ宮殿見学 【B・×・× ☆ベルリン】
⑦朝 ホテル発、空港へ。 ベルリン出発✈ヘルシンキ乗換え✈帰国の途に。【B・×・機 ☆機中泊】
⑧中部空港 朝到着 着後、通関手続き。
【記号】B朝食 L昼食 D夕食 機:機内食 ×各自で
(注1)航空スケジュールは、現地時刻です。 航空スケジュールは、航空会社の事情により変更になる場合があります。予めご了解ください。
(注2)国際線接続の日本国内線特別割引運賃(JAL)が利用できます。ご希望の方は、ご相談ください。但し、利用は空席がある場合のみ可能です。
(注3)燃油サーチャージ、空港使用料は、為替レートや原油価格によって価格変動があります。予めご了承ください。
⦿アウシュビッツ強制収容所博物館⦿
ナチスの残虐性の象徴・アウシュビッツは後に加えたビルケナウ、モノビツェなどの施設あわせて、最大規模の強制(絶滅)収容所-殺人工場であった。面積は40平方㎞、東京の山手線内の2/3にあたる。また東京の人口の1/3強になる400万人もの人々が「アルバイト・マハト・フライ」(労働は自由への道)というナチス流の標語に迎えられ、虐げられては焼却炉の煙突から空に消えていった。現在は、国立博物館で、ガス室や死体焼却炉、毒ガス・チクロンBの空き缶、犠牲になった人々の夥しい量の毛髪、メガネ、靴等が展示されている。
⦿ユダヤ人犠牲者追悼記念館⦿
ベルリン中心部に2005年に開館したドイツのホロコーストの中心的記念碑。第二次世界大戦で亡くなった 600万人の犠牲者を追悼するためにつくられた。2,711個のそれぞれ形の異なるコンクリート製の大きな石碑の立ち並び、地下には情報館がある。しかし追悼はここだけで行なわれているのではなく強制収容所や、時代の証人たちとの出会いや、歴史の授業などでも行なわれている。共通なのは皆ドイツの歴史の中の最も暗い出来事を忘れてはならない、そして伝えていかなければならない、という強い決意である。
ワルシャワ
第二次大戦時、ナチス・ドイツの侵攻により徹底的に破壊された都市。市民による激しい抵抗の闘いが繰り広げられ、また破壊された中世の街並は、戦後、市民の手で見事に復旧され、歴史保存地区となった。そんな歴史を持つ街である。
クラクフ
戦火を免れたクラクフには中世の面影が色濃く残る。街の中心部・城壁内の旧市街、花屋、ケーキ屋、土産店等で賑わう中央市場。それを取り囲むように立つ数々の教会。小高い丘には気品に満ちたヴァヴェル城が聳え立ち、裾野を流れるヴィスワ川とともに情緒溢れる景観をつくっている。
◆参考文献
『アウシュヴィッツ博物館案内』中谷剛著 凱風社
『ホロコーストを次世代に伝える―アウシュヴィッツ・ミュージアムのガイドとして』中谷剛著 岩波書店
『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』熊谷徹著 高文研
『観光コースでないベルリン』熊谷徹著 高文研